植民地朝鮮における公娼制度の確立過程

―1910年代のソウルを中心に―


本文・注(1)

はじめに
I 「併合」までの買売春管理政策
1. 朝鮮人接客女性の「出現」
2. 朝鮮人接客業に対する管理のはじまり

本文・注(2)

II 「併合」直後の動向
1. 過渡期の管理方針と遊廓の第1次再編
2. 「芸妓」「妓生」の組織化

本文・注(3)

III 植民地公娼制度の確立
1. 新規則の制定
2. 遊廓の第2次再編
3. 接客婦の増加と女性売買構造の「日本化」
おわりに

(『二十世紀研究』第5号、2004年12月)


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