宜蘭・蘇花公路・太魯閣 / taiwan_20040120-196
太魯閣峡口(1)
中部横貫公路の花蓮側起点にあたり、伝統様式を模した牌坊は道路のシンボルともなっています。現地のタイヤル族が利用していた山道は、日本の植民地時代に原住民鎮圧、統治のための「軍用路」「理藩路」として整備され、戦時中には砂金輸送と電力開発のための自動車道が建設されました。中部横貫公路は、これらをもとに1960年に全通しました。