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林本源園邸(2004/03)
林本源園邸は台北市の南西隣・板橋市にある閩南式の伝統家屋で、とくにその庭園が有名です。林家は18世紀後半に福建省から移住し、米・塩の商いで得た財を元手に地主経営で巨富をなした清代台湾を代表する富豪の家門です。この家屋・庭園は19世紀の半ばから末にかけて、3代にわたり造営されたもので、「林本源」の名はこの邸宅の原型をつくった林国華・国芳兄弟の号「本記」「源記」に由来しています。
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