二二八和平公園 / ataiwan_20031213-066

国立台湾博物館(1)
公園の北側、襄陽路に面して立つこの建物は、1908年台湾総督府博物館として竣工し、光復後の1949年に台湾省立博物館と改名されたのち、1999年に現在の名称に改められました。現在は台湾の文化・歴史、生物、自然現象などを展示の主要コンセプトとしているそうですが、率直に言って焦点を絞り切れていない展示という印象です。ただ植民地時代の大規模な建築物で一般人が自由に内部を見学できるものはそれほど多くないので、最大の見物はこの建物自身と言えそうです。2003年12月、開催中の特別展「西仔反――清仏戦争と台湾」を見学するために訪れてみました。


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