ゼミナールII・2006の記録


今年度メンバー
藤村 直規
山本 剛
伊藤 仁
岡積 侑子
荻野 歩
尾上 圭
景山 翔平
川合 由珠
侯 松梅
呉 俊傑
周 婷婷
清水 大輔
清水 政暢
朱 興江
中野 賢太
貫名 浩子
平松 光年
文 勝福
堀口 康介
梁 平

PDFレジュメの
サンプル


ゼミナールII・2003
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《テーマ・概要》

テーマ「東アジアの人物を調べる」
韓国・朝鮮、中国・台湾など、東アジア諸地域で活躍する(あるいはかつて活躍していた)さまざまな人物の活動やライフ・ヒストリーを調べましょう。まず授業の前半の期間では、発表のヒントを得られるような一般向け図書を一緒に読みます。(今回は中国革命の功労者・朱徳の生涯を描いたアグネス・スメドレーの名作『偉大なる道』を輪読します。)その後、各自が興味のある人物を一人選んで、その人の活動内容を調査、発表し、その発表内容について討論します。取り上げる人は、政治・経済・文化・芸能・スポーツなど、どの分野の人物であってもよく、また現存している人でも、歴史上の人物でも、架空の人物(物語の登場人物など)でもかまいません。日本人は基本的に除くことにしますが、留学生など外国籍の学生は、日本人を取り上げてもよいこととします。

《テキスト》

アグネス・スメドレー 『偉大なる道―朱徳の生涯とその時代』(上)(下)、岩波文庫、1977年、合計1598円

《参考書》

受講生が選んだ人物に沿って、担当教員が指導します。授業の進め方については、藤永「文化環境学の研究方法とゼミナール」(河井・木村・中川・藤永編『文化環境学のススメ』三修社、2004年)を参考にして下さい(16号館4階の資料閲覧室に開架)。

《授業計画》

  1. オリエンテーション:担当教員の説明
  2. 各自のテーマ、発表順の決定:受講生が相談しながら決定する
  3. テキストの輪読(発表1回目):受講生が分担して内容を要約し発表する
  4. 調査結果の報告(発表2回目):受講生が選んだ人物のライフ・ヒストリーについて発表する
  5. レポートの作成方法:担当教員による文章指導
*授業計画は都合により変更することがあります。

《発表テーマの記録》

朱興江 偉大な文学者・革命家魯迅先生 景山翔平 ブルース・リー「燃えよドラゴン」への道
清水政暢 マハトマ・ガンジー〜インド・パキスタン分離独立までの苦悩〜 中野賢太 ホー・チミンと二つの戦争
堀口康介 朝青龍とモンゴル相撲 清水大輔 諸葛亮〜蜀の偉大な軍師・赤壁の戦い〜
貫名浩子 ジャッキー・チェン〜カンフーの道化王子〜 梁平 周恩来の生涯と中国外交
川合由珠 アーメド・スカルノ〜「第三世界」のリーダー〜 荻野歩 則天武后と権力〜中国唯一の女帝〜
尾上圭 BoA 日本の歌姫へ 平松光年 劉備〜人に生きた男〜
岡積侑子 監督王貞治 周婷婷 偉大な歌手テレサ・テン
文勝福 毛沢東 侯松梅 中国最後の皇帝 愛新覚羅溥儀
伊藤仁 美髭公・関羽雲長 山本剛 オサマ・ビンラディン
藤村直規 哲学者プルース・リー  

《発表順番》

月曜5限 16602教室 金曜4限 16601教室
    04/14 (1)オリエンテーション、発表順番仮決定
04/17 (2)お茶会、1分スピーチ 04/21 (3)文献検索実習
04/24 (4)テキストの解説、発表順番最終決定 04/28 (5)報告1回目
1 朱興江
2 景山翔平
05/01 (6)報告1回目
3 清水政暢
4 中野賢太
05/05 休講(こどもの日)
05/08 (7)報告1回目
5 堀口康介
6 清水大輔
05/12 (8)報告1回目
7 貫名浩子
8 梁平
05/15 (9)報告1回目
9 川合由珠
10 荻野歩
05/19 (10)報告1回目
11 尾上圭
12 平松光年
05/22 (11)報告1回目
13 岡積侑子
14 周婷婷
05/26 (12)報告1回目
15 文勝福
16 侯松梅
05/29 (13)報告1回目
17 伊藤仁
18 山本剛
06/02 (14)報告1回目
19 呉俊傑
20 藤村直規
06/05 (15)予備日 06/09 休講(出張予定)
06/12 (16)報告2回目
1 朱興江
2 景山翔平
06/16 (17)報告2回目
3 清水政暢
4 中野賢太
06/19 (18)報告2回目
5 堀口康介
6 清水大輔
06/23 (19)報告2回目
7 貫名浩子
8 梁平
06/26 (20)報告2回目
9 川合由珠
10 荻野歩
06/30 (21)報告2回目
11 尾上圭
12 平松光年
07/03 (22)報告2回目
13 岡積侑子
14 周婷婷
07/07 (23)報告2回目
15 文勝福
16 侯松梅
07/10 (24)報告2回目
17 伊藤仁
18 山本剛
07/14 (25)報告2回目
19 呉俊傑
20 藤村直規

《注意事項》

  1. 発表のときは、必ずレジュメを用意して下さい。レジュメは授業前に人間環境学部事務室で藤永用のコピーカードを借り、各自でコピーして下さい。授業開始直前はコピー機が混雑する可能性がありますので、余裕をもって準備すること。
  2. 遅くとも発表1週間前までに藤永と相談し、アドバイスを受けて下さい。

《成績評価の方法》

平常点40%+発表内容30%+レポート30%
  1. 平常点
    出席状況、ディスカッションのときの発言回数・内容、授業に取り組む姿勢などを総合的に判断して評価します。次に述べる「学生の相互評価」に真面目に参加しない場合は減点する場合があります。
    なお授業回数の3/4以上欠席した人は、単位を認めません。また遅刻3回で欠席1回とみなします。十分注意してください。やむを得ない理由で欠席する場合は、必ず事前に連絡してください。情状酌量の余地がある場合は相談にのります。
  2. 発表内容
    藤永が25点、学生の相互評価5点の割合で評価します。学生の相互評価は、出席者に5点満点で発表を評価してもらい、その平均点をとります。
  3. レポート
    2回目の発表の内容をまとめて学年末に提出します。分量は400字詰原稿用紙10枚程度、締切は後期試験初日までとします。

《成績評価Dに該当する「*」の基準》

欠席が授業回数の3/4以上の場合、発表2回を行わなかった場合、レポートを提出しなかった場合