ゼミナールI・2004の記録


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《概要・学習目標》

テーマ:「新聞を読む」
 このゼミナールでは、みなさんの身近にある新聞記事を題材として、文献の探し方、文章の読み方、レジュメ(要旨)のつくり方、プレゼンテーション(発表)や討論の仕方などをトレーニングします。これらはみなさんがそれぞれの専門分野に入り卒業研究を完成させるうえで、ぜひとも身につけておかなければならない基礎的な能力です。そして実践科目ですので、何よりもみなさん自身の調査、発表、討論が、授業の中心となります。
この授業では、まずみなさんがそれぞれの関心に沿って新聞記事などを収集し、その要点を整理した結果を授業中に発表します。発表後は学生どうしで疑問点などを話し合いますが、討論を活性化するために、受講生による相互評価も成績に加味することにします。そしてみなさん自身が調べ足りないと感じた点や、討論の中で出てきた疑問点などをふまえて、改めて単行本、新聞、雑誌やインターネットのサイトなどを調査し直し、その結果を再び授業中に発表します。学期末には調査した内容をまとめて、レポートとして提出します。

《学生への期待・要望》

  1. 何よりもまず、必ず授業に出席すること。無断欠席が授業回数の3/4を超えた場合は単位を認定しません。
  2. 2回の発表を行わなかった場合、レポートを提出しなかった場合も同様に単位を認定しません。

《授業計画》

  1. オリエンテーション:担当教員の説明
  2. 各自のテーマ、発表順の決定:受講生が相談しながら決定する
  3. レジュメの作成方法:担当教員がサンプルを提示する
  4. 新聞記事の検索
  5. 調査結果の報告(発表1回目)
  6. 参考文献の探し方:図書館やWebの利用
  7. 調査結果の報告(発表2回目)
  8. レポートの作成方法:担当教員による文章指導
*授業計画は都合により変更することがあります。

《成績評価の方法》

平常点70%(発表内容、討論への参加姿勢、受講生による相互評価など)、レポート30%の割合で評価します。討論を活性化するために、受講生による相互評価も成績に加味することにします。

《成績評価Dに該当する「*」の基準》

出席が基準に満たなかった場合、発表2回を行わなかった場合、レポートを提出しなかった場合

《発表テーマの記録》

氏名 1回目 2回目
本田進一 奄美群島日本復帰50周年を迎えて 奄美群島 日本復帰の陰と陽
泉直樹 うつ病を知る うつ病を理解するには?
佐脇良介 プロ野球球団再編問題について(福岡ダイエーホークスの場合) 球界再編問題と今後のあり方
小西雅也 デジタル家電と自動車の競合 テレビのデジタル化
山本剛 不法投棄と行政 富士山の問題点
宮西実也 路上禁煙 嫌煙権
川尻紘平 イラク日本人人質事件 「自己責任論」について
黒岩省吾 国歌について 国歌の歴史と問題点
ロン・イン 中国の日本料理店に「女体盛り」 「中日誤解」について
脇田泰豪 アフガニスタンの女性差別 イスラーム女性差別の歴史
矢村琢 最年少ドラフト阪神へ ドラフト制度の問題点
井木篤史 ドーピング問題 ドーピングの危険性
稲場広志 おまけに著作権は? 日本が世界に誇る産業「アニメ」
下農知司 防げなかった高校大麻汚染 ドラッグについて